家飲み白ワイン・サルディニア島のヴェルメンティーノ

 

 イタリアは、北から南に長い国なので、気候もかなり異なり、ワインの土着品種も多く、訳がわからなくなりますが、その分、いろいろな品種のワインが楽しめます。

 

フランスのブルゴーニュ地方で有名なシャルドネ種は、樽熟成させてしっかりしたコクのある味わいものが好まれますが、私の好みは真逆でして、樽を全く効かせない、ぶどうそのものの味わい香りを楽しみます。

 

よって、ほとんどステンレスタンクで熟成させたものを飲みます。その方が、コストもかからない分値段もリズナブルになってお得感もあります。イタリアでもシャルドネ種を栽培しますが、フランスと違って、ステンレス仕上げのものもあって、シャルドネ種でも以外とスッキリした飲みやすいワインになります。

 

前置きが長くなりましたが、サルディニア島のヴェルメンティーノ(写真)はステンレス仕上げで酸がキリッと効いた白ワインで、値段(1,500円程度)も手頃で家のみには欠かせません。微発泡ということもあって、暑い季節には特にマッチします。

 

アラゴスタはイタリア語で海老ですから、魚介に合うという意味でしょう。

(TK)